【6月6日 AFP】イラン革命防衛隊(IRGC)は6日、中距離の極超音速ミサイルを公開した。国営テレビによると、音速の最大15倍の速さで飛行可能だという。

 新ミサイルについてイブラヒム・ライシ(Ebrahim Raisi)大統領は、「抑止力」強化につながり、「近隣諸国に平和と安定をもたらす」との考えを示した。

 国営イラン通信(IRNA)は、ホセイン・サラミ(Hossein Salami)司令官ら複数の軍高官が出席して行われた式典の画像を公開した。

 IRNAによると、「ミサイルの射程は1400キロ」で、「標的に命中する直前の速度」は音速の13~15倍に達するという。

 映像はIRAN PRESSが6日撮影・提供。(c)AFP