【6月6日 AFP】22-23ドイツ・ブンデスリーガは5日、昇格・降格プレーオフ第2戦が行われ、VfBシュツットガルト(VfB Stuttgart)は3-1でハンブルガーSV(Hamburger SV)に勝利し、2戦合計スコアを6-1として、1部残留を決めた。

 初戦を0-3で落としていたハンブルガーは6分、ゾニー・キッテル(Sonny Kittel)が先制点を挙げ、サポーターに希望を与えた。

 しかし、シュツットガルトは後半の立ち上がりにエンツォ・ミロ(Enzo Millot)が同点ゴールを奪取。さらに後半中盤には相手GKのミスを突いたミロがボールを奪い、逆転ゴールを決めた。

 その後ハンブルガーは攻勢に出たが、シュツットガルトはアディショナルタイムにサイラス・カトンパ・ムブンパ(Silas Katompa Mvumpa)が3点目を挙げた。

 今季の1部リーグで16位となりプレーオフに回ったシュツットガルトだが、来季もトップディビジョンに残ることが決まった。

 一方、6度のリーグ優勝や欧州タイトルの獲得経験もある名門ハンブルガーは、来季は6シーズン目の2部暮らしとなる。(c)AFP