【6月5日 AFP】フランス南西部ドルドーニュ(Dordogne)県で先週、酒席の「ゲーム」で女性(47)に防弾チョッキを着用させ、狩猟用ライフルで撃って死亡させたとして、男(55)の身柄が拘束された。

 被害女性の遺体は3日、同県モンポンメネステロル(Montpon-Menesterol)村で発見された。女性は3児の母で、腹部の負傷が死因とみられている。

 地元検察によると、事件は2日夜に発生。翌3日になって、「泥酔状態」の男が警察に自首した。

 男は「女性が防弾チョッキを着て撃たれるというゲーム」を行い、自身が所有するライフルを使ったことを認めたという。

 さらに、同じ酒席にいた18歳と20歳の2人の身柄も拘束され、取り調べが行われている。(c)AFP