【6月4日 AFP】インドのナレンドラ・モディ(Narendra Modi)首相は3日、東部オディシャ(Odisha)州バラソール(Balasore)近くで起きた列車事故の現場を視察した。列車3台が絡む事故では、これまでに288人の死者が確認されている。

 モディ氏は、負傷者が搬送された病院も訪れた。

 同氏は、「この悲しい状況から一刻も早く抜け出せるよう祈る」と述べるとともに、事故の責任は必ず問われると国営テレビのドゥールダルシャン(Doordarshan)に話した。

 今回の列車事故は、インド国内では1990年代以降で最悪のものとなった。州当局は、死者の数はさらに増える恐れがあるとしている。(c)AFP