【6月2日 AFP】韓国野球委員会(KBO)は2日、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場した代表選手3人が大会期間中の飲酒を認めたことを受け、「行動規定違反」があったかどうか調査中であることを明らかにした。

 問題行為が判明したのは、日本戦に先発した金廣鉉(Kim Kwang-hyun、キム・グァンヒョン)、李庸燦(Lee Yong-chan、イ・ヨンチャン)、鄭哲元(Jeong Cheol-wong、チョン・チョルウォン)の3投手。

 3選手は今週、謝罪会見を開き、4-13で敗れた日本戦の後など2度にわたり酒を飲みに出かけたと説明した。

 金が所属する韓国プロ野球のSSGランダース(SSG Landers)は、同選手を2軍へ降格させた。

 KBOの関係者はAFPに対し、「3選手が代表チームに求められている行動規定に違反したかどうか、判断するための調査が行われている」と明かしており、SSGランダースの関係者も金の1軍復帰は調査の結果次第だとしている。(c)AFP