日米比、南シナ海で初の合同訓練 海保から「あきつしま」参加
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【6月2日 AFP】日本の海上保安庁と米国・フィリピンの沿岸警備隊は1日、初の合同訓練を開始した。海洋協力を強化し、南シナ海(South China Sea)の領有権主張を強める中国に対抗するのが狙い。
訓練は法の執行、捜索、救助に重点を置き、南シナ海のマニラ湾(Manila Bay)の入り口付近で7日まで実施される。
海上保安庁からは巡視船「あきつしま(Akitsushima)」、米沿岸警備隊からは巡視船1隻、フィリピン沿岸警備隊からは巡視船4隻が参加した。
中国は南シナ海ほぼ全域の領有権を主張している。(c)AFP