世界都市スタートアップインキュベーション指数を発表 北京は4位 東京は8位
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【5月31日 CGTN Japanese】2022年、北京では毎日293社のテクノロジー系企業が立ち上がり、5分以内に1社のテクノロジー企業が生まれました。ユニコーン企業の数は102社に達し、世界第3位となりました。
2023中関村フォーラムのパラレルフォーラム「最先端のインキュベーションモデルの議論と実践」がこのほど、北京で開催されました。フォーラムではG20起業研究センター、北京師範大学経済・資源管理研究院が共同で世界都市スタートアップインキュベーション指数を発表し、総合評価でニューヨーク、ロンドン、サンフランシスコ、北京、ボストン、深セン(Shenzhen)、上海、東京、ロサンゼルス、シカゴがトップ10にランクインし、その中でも、ニューヨーク、ロンドン、サンフランシスコ、北京の上位4都市には明らかな優位性があるとしています。
世界都市スタートアップインキュベーション指数は世界の主要な都市におけるイノベーションと起業について、起業支援の可能性、起業支援の成果、起業支援の実態という観点から総合的に評価するもので、都市のビジネスインキュベーション能力に焦点を当てた世界初の指標レポートであり、世界の都市におけるスタートアップインキュベーション発展のバロメーターと指針を形成することを目的としています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News