【5月30日 CGTN Japanese】最新のデータによりますと、今年4月末現在、中国3大通信事業者である中国移動(チャイナ・モバイル)、中国電信(チャイナ・テレコム)、中国聯通(チャイナ・ユニコム)の5Gプランユーザー総数が累計12億1300万に達しました。

 5Gプランのユーザー数は、チャイナ・モバイルが6億9900万、チャイナ・テレコムが2億8700万、チャイナ・ユニコムが2億2700万です。

 個人の応用市場と消費分野における5Gの普及率が絶えず上昇しています。その要因の一つとして、5Gネットワークと端末のカバー率が徐々に上昇し、5Gサービス料金が着実に引き下げられていることが挙げられます。中国工業情報化部の最新データによりますと、4月末現在、5G基地局の総数は273万3000カ所に達し、モバイル基地局総数の24.5%を占めています。

 個人と消費分野における5Gの目玉的応用が動画で、それにはショートビデオ、超高精細映像、ライブ配信、クラウドビデオゲームなどが含まれます。仮想現実(VR)、拡張現実(AR)、複合現実(MR)における応用、およびデジタルヒューマン、メタバース、人工知能(AI)によるコンテンツ生成なども、個人応用と消費分野における5Gの重要かつ新興の応用です。

 中国国家インターネット情報弁公室がこのほど発表した「デジタル中国発展報告(2022年)」によりますと、2022年の中国のデジタル経済は50兆2000億元(約994兆円)の規模に達し、その総量は世界2位の座を維持し、名目成長率は前年比10.3%増加し、国内総生産(GDP)の41.5%を占めました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News