俳優ペ・ヨンジュン(左)とパク・スジン(c)news1
俳優ペ・ヨンジュン(左)とパク・スジン(c)news1

【05月30日 KOREA WAVE】「第4次韓流ブーム」が起きている日本で、韓国政府が1000人の日本人観光客を誘致する。韓国観光公社と文化体育観光省は日本市場での韓流20周年を記念して「思い出の韓流」という名のプロモーションを展開する。

今年は特に、日本に韓流が進出して20周年で、格別な意味がある年だ。2003年に、NHNの衛星放送で放映されたドラマ「冬のソナタ」が人気となり韓流ブームが巻き起こったためだ。

その後、2010年代初めにK-POP中心に2次韓流、2016年以後の美容・食べ物など10~20代女性層がリードした3次韓流、さらに新型コロナのパンデミック以後は世代を問わず日常全般で韓国文化を消費する4次韓流へと続いている。

プロモーションの第一歩として、韓流公演の元祖である「ナンタ」で1000人の日本人観光客を誘致する。

ナンタは今年で26年を迎えた韓流公演の元祖で、特別な台詞なしに打楽器と生活用品でパフォーマンスをする非言語劇だ。2000年代後半、メディアや教科書で「韓流ブーム」を紹介するときに欠かせないほど国内外で話題となり、日本では公演韓流の頂点に位置づけられ、多くの支持を受けた。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News