【5月28日 AFP】イングランド・チャンピオンシップリーグ(2部)は27日、来季のプレミアリーグ昇格をかけたプレーオフ決勝が行われ、ルートン・タウン(Luton Town)はコベントリー・シティ(Coventry City)との延長戦の末に迎えたPK戦を6-5で制し、31年ぶりのトップリーグ昇格を決めた。

 ルートンは23分、見事なプレーで左サイドを突破したイライジャ・アデバヨ(Elijah Adebayo)のお膳立てから、ジョーダン・クラーク(Jordan Clark)が先制点を決めた。

 しかし、後半に立ち直ったコベントリーは66分、ビクトル・ギェケレシュ(Viktor Gyokeres)のアシストから、グスタボ・ハメル(Gustavo Hamer)が得点し、同点に追いついた。

 そのままのスコアで迎えたPK戦では両チームの計11選手が連続でシュートを成功させたが、コベントリーのファンカティ・ダボ(Fankaty Dabo)のキックはバーの上を越え、ルートンが夢をかなえた。

 ハッターズ(Hatters、ルートンの愛称)はここ10シーズンで4度の昇格を果たしており、プレミアリーグ発足以降では、初めて5部リーグからトップリーグに上がるクラブとなった。(c)AFP