【5月22日CGTN Japanese】中国東部沿海の福建省(Fujian)福州市(Fuzhou)とアモイ市(Xiamen)を結ぶ高速鉄道は20日、テスト走行を行い、最終調整とテストの段階に入りました。この鉄道は、中国初の海上高速鉄道として注目を集めています。

 福州とアモイを結ぶ高速鉄道は、全長277.42キロメートル、設計時速は350キロで、湄洲湾、泉州湾、安海湾という三つの海湾を跨って走行します。北は福州から南はアモイまで、全線で8駅が設けられ、今年9月末に正式に運行を開始する予定です。

 運行が始まると、福州とアモイは「1時間生活圏」、アモイ、漳州(Zhangzhou)、泉州(Quanzhou)は「30分間生活圏」となり、中国東南部沿海都市グループの合同発展をいっそう後押しする大動脈となる見込みです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News