【5月22日 AFP】22-23フランス・リーグ1は21日、第36節の試合が行われ、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)はキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)の2ゴールで敵地でオセール(AJ Auxerre)を2-1で下した。残り2試合で2位との勝ち点6差をキープし、2年連続のリーグ優勝をほぼ確実にした。

 この日2位ランス(RC Lens)が引き分け以下なら優勝が確定する状況だったが、ランスが3-1でロリアン(FC Lorient)に勝利したため、PSGは残り2試合で1ポイントを獲得すれば優勝が決まる状況となった。

 PSGが優勝すれば、ここ11シーズンで9度目で、通算11度目のリーグ制覇はサンテティエンヌ(AS Saint-Etienne)を抜いて単独最多となる。

 残すはアウェーのストラスブール(Strasbourg)戦とホームのクレルモン・フット・オーヴェルニュ63(Clermont Foot Auvergne 63)戦のみで、仮にランスに勝ち点で並ばれたとしても、得失点で16上回っているため優勝は決定的だ。

 エムバペは前半8分までに2得点を奪い、今季のゴール数を28に伸ばした。これで得点ランキングではオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)のアレクサンドレ・ラカゼット(Alexandre Lacazette)と2ゴール差のトップとなっている。(c)AFP/Andy SCOTT