【5月23日 Xinhua News】中国内モンゴル自治区(Inner Mongolia Autonomous Region)アルシャー盟には多くの文化財や旧跡が点在しており、アルシャー左旗だけで403カ所に移動不可能な文化財がある。文化遺産の保護を強化するため、同旗にある八つの蘇木(ソム)の牧畜民41人は2015年、自発的に「駝峰(長城)文物保護隊」を結成。車では行きにくいゴビ砂漠の奥地に徒歩やバイク、ラクダで赴き、重要な文化財や旧跡をパトロールしてきた。保護隊は現在、3人の国家級保護員を含む44人になっている。(c)Xinhua News/AFPBB News