【5月22日 Xinhua News】中国山東省(Shandong)自然資源庁の鉱物資源埋蔵量専門家審議会はこのほど、同省莱州市(Laizhou)にある西嶺金鉱で新たに金資源約200トンが発見され、累計埋蔵量が580トンに達したと暫定的に認定した。

 同庁によると、西嶺金鉱は資源量の多さと経済性の高さが特徴。主な鉱体の長さは最大1996メートル、深さは最大2057メートル、厚さは最大62・35メートルで、鉱石1トン当たり4・26グラムの金を含有する。1日1万トンの生産量を30年以上にわたり維持することができ、潜在的な経済価値は2千億元(1元=約20円)以上と推定される。(c)Xinhua News/AFPBB News