【5月21日 AFP】22-23NBAは20日、プレーオフのウエスタンカンファレンス決勝(7回戦制)が行われ、第1シードのデンバー・ナゲッツ(Denver Nuggets)は119-108で第7シードのロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)を下してシリーズ3勝0敗とし、初のファイナル進出に王手をかけた。

 本拠地で2連勝して敵地に乗り込んできたナゲッツは、ジャマール・マレー(Jamal Murray)が前半に得点を重ねて足場を固めると、そのまま順当に勝利して突破へ圧倒的に有利な立場に立った。マレーが37得点7リバウンド6アシスト、ニコラ・ヨキッチ(Nikola Jokic)が24得点を決めてチームを勝利に導いた。

 マレーは米スポーツ専門チャンネルESPNに対して「チームとして同じやり方を続けた」と話し、「プレーオフを通じて先手先手を心がけている。きょうもほとんどの時間で相手との点差を維持できた」とコメントした。

 レイカーズはアンソニー・デイビス(Anthony Davis)がチーム最多の28点、レブロン・ジェームズ(LeBron James)とオースティン・リーブス(Austin Reaves)が23点を挙げたが、序盤のマレーを抑えきれなかった。(c)AFP/Rob Woollard