上海市近郊でハウス栽培のトマト160品種以上を開発
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【5月22日 Xinhua News】中国上海市郊外の「トマトの里」と言われる嘉定区安亭鎮黄渡地区で18日、「トマト文化祭」が始まり、試食コーナーには数十種類のトマトが並んだ。
同市農業部門のデータによると、トマトは温室栽培の主要作物の一つとして上海市郊外で広く栽培され、年間の作付面積は約3万ムー(約2千ヘクタール)、品種は160種以上に及ぶ。
合作社(協同組合)の関係者は、市郊外でのトマトはほぼ一年を通して栽培できると紹介。一部地域では、トマトなどナス科の野菜と葉物野菜の輪作を通じて、供給保証型栽培の新たなモデルを模索しているという。(c)Xinhua News/AFPBB News