2013年:ダビド・フェレール(スペイン) 6-3、6-2、6-3

フェレールとのスペイン勢対決に快勝し、8回目の全仏制覇を果たしたナダルだが、そこまでの道のりは決して楽なものではなく、ジョコビッチと対戦した準決勝は4時間37分に及ぶ激闘だった。

2014年:ノバク・ジョコビッチ 3-6、7-5、6-2、6-4

気温30度を超えるうだるような暑さの中、ナダルは9回目の全仏決勝で9勝目を飾るとともに、グランドスラム通算14勝目を挙げた。この優勝は、ナダルにとってクレーコート45個目のタイトルだった。

2017年:スタン・ワウリンカ(スイス) 6-2、6-3、6-1

31歳のナダルは、自身の最多記録を更新する10度目の全仏優勝を果たすと同時に、グランドスラムの優勝回数を15に伸ばした。一つのグランドスラム大会で10度の優勝を飾るのは男子では史上初。この決勝の失ゲーム6は、フェデラーと対戦した2008年大会での同4に次いで少なく、一方的な内容となった。

2018年:ドミニク・ティエム(オーストリア) 6-4、6-3、6-2

ナダルはティエムに完勝を収め、グランドスラム通算17勝目を挙げた。だが、第3セットには指のけがの治療を必要とする場面もあり、最後はハラハラする展開だった。

2019年:ドミニク・ティエム 6-3、5-7、6-1、6-1

ナダルは第2セットを落としたが、第3、4セットは圧倒し、2年連続でティエムを下した。これで全仏オープン通算12勝目とし、大会での通算戦績を93勝2敗に更新した。

2020年:ノバク・ジョコビッチ 6-0、6-2、7-5

新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)により、大会は例年より4か月遅れで開催された。無観客で行われた決勝で、ナダルはジョコビッチに圧勝し、全仏オープン通算13勝目を記録。グランドスラム通算20勝で並ばれることになったフェデラーからも「スポーツ界における最大の偉業の一つ」と称賛された。

2022年:キャスパー・ルード(ノルウェー) 6-3、6-3、6-0

この年のナダルは全豪オープンで2度目の優勝を果たすも、全仏は左足のけがで出場が危ぶまれていた。それでも、フェリックス・オジェ・アリアシム(カナダ)やジョコビッチとの厳しい試合を乗り越えると、決勝ではルードに何もさせずに完勝し、大会史上最年長となる36歳で栄冠に輝いた。この勝利で全仏オープンでは通算112勝3敗となった。(c)AFP