【5月19日 AFP】22-23NBAは18日、プレーオフのウエスタンカンファレンス決勝(7回戦制)が行われ、ジャマール・マレー(Jamal Murray)が37得点の活躍を見せた第1シードのデンバー・ナゲッツ(Denver Nuggets)が108-103で第7シードのロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)を下し、シリーズ2勝0敗した。

 ナゲッツは通算2度のレギュラーシーズン最優秀選手(MVP)に輝くニコラ・ヨキッチ(Nikola Jokic)が23得点17リバウンド12アシストでまたしてもトリプルダブルをマークしたが、重要な局面で輝きを放ったのはマレーだった。

 ヨキッチとケンテイビアス・コールドウェルポープ(Kentavious Caldwell-Pope)、アーロン・ゴードン(Aaron Gordon)の同じ先発の3人が第4クオーターに無得点に終わった中で、マレーは同クオーターだけで7本中6本のフィールドゴール(FG)に成功し、そのうち5本中4本の3ポイントシュートを決めて23得点を稼いだ。

 対するレイカーズは、レブロン・ジェームズ(LeBron James)とオースティン・リーブス(Austin Reaves)が22得点ずつを記録し、ベンチスタートの八村塁(Rui Hachimura)も前半に放った7本全てのFGを決めるなどして21得点の活躍を見せたが、マレーの勢いを止められずに逆転負けを喫した。(c)AFP