首都キーウに「前例のない空爆」続く ウクライナ
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【5月19日 AFP】ウクライナは18日、首都キーウへの「前例のない」空爆が続いているが、同日夜に撃ち込まれたロシアのミサイルのほぼすべてを撃墜したと発表した。
国防省によると、ロシア軍はウクライナの複数の地域に向けて、陸海空から巡航ミサイル30発を発射。南部オデーサ(Odesa)州で1人、東部ハルキウ(Kharkiv)州で1人が死亡した。
ウクライナ軍によると、防空部隊は巡航ミサイルのうち29発、無人機4機を撃墜した。
昨秋始まったロシアのキーウに対する攻撃は、これまでになく激しさを増している。首都の軍政当局トップ、セルヒー・ポプコ(Sergiy Popko)氏は「キーウに対する一連の空爆は威力、強度、種類の面で前例のないもので、今も続いている」と述べた。(c)AFP/Victoria LUKOVENKO
