【5月17日 Xinhua News】中国ポータルサイト大手の捜狐(Sohu)が15日に発表した2023年第1四半期(1~3月)決算は、売上高が前年同期比16%減、前四半期(22年10~12月)比1%増の1億6200万ドル(1ドル=約135円)だった。非米国会計基準(Non−GAAP)ベースの純損益は1300万ドルの赤字となり、予想の1500万~2500万ドルを下回った。

 事業別にみると、ブランド広告が前年同期比5%減の2300万ドル、オンラインゲームが18%減の1億2900万ドルだった。

 同社の張朝陽(Zhang Chaoyang)董事局主席兼最高経営責任者(CEO)は、季節的な影響を受けながらも、1~3月のブランド広告事業の売上高は目標値の上限に達し、純損益も予想より好転したと説明した。

 同社は第2四半期(4~6月)の売上高について、ブランド広告が2300万~2600万ドル、オンラインゲームが1億1200万~1億2200万ドルと予想している。(c)Xinhua News/AFPBB News