中国、フィリピンにRCEP協定税率適用 6月2日から
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【5月17日 Xinhua News】中国国務院関税税則委員会はこのほど公告を出し、地域的な包括的経済連携(RCEP)協定を批准したフィリピンを原産地とする一部輸入貨物に対し、6月2日から東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国に適用される協定税率を適用すると発表した。RCEP協定の約束を厳格に履行し、同協定の全面的な発効・実施を積極的に推進する。2年目以降の税率はその年の1月1日から実施される。
フィリピンでRCEP協定が発効することにより、加盟15カ国の批准・発効プロセスはすべて完了し、協定は全面実施の新段階に入る。(c)Xinhua News/AFPBB News