【5月16日 AFP】サッカー韓国代表の孫準浩(Son Jun-ho、ソン・ジュンホ)が、詳細不明ながら中国公安当局に拘束されていることが、15日に報じられた。

 韓国の聯合(Yonhap)ニュースは、中国スーパーリーグ(1部)の山東泰山(Shandong Taishan FC)に所属している孫準浩が「勾留中に遼寧(Liaoning)省の公安当局から尋問を受けた」と報じた。

 在北京韓国大使館の匿名の関係者によると、「地域を担当する領事が、必要な領事的支援を行っている」という。

 韓国外務省の担当者はAFPに対し、この報道について確認できていないと述べている。

 孫準浩は2021年から山東でプレーしており、昨年のW杯カタール大会(2022 World Cup)では3試合に出場した。(c)AFP