レイカーズ、ウォリアーズ破り西決勝進出 東はヒートが突破
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【5月13日 AFP】22-23NBAは12日、ウエスタンカンファレンスのプレーオフ準決勝(7回戦制)が行われ、第7シードのロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)が122-101で第6シードの昨季王者ゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)に圧勝し、4勝2敗で決勝進出を決めた。
レイカーズはレブロン・ジェームズ(LeBron James)が圧巻の30得点9リバウンド9アシストを記録。さらにアンソニー・デイビス(Anthony Davis)が17得点20リバウンド、オースティン・リーブス(Austin Reaves)が前半終了のブザーでコート中央からシュートを決めるなど23得点を挙げた。
カンファレンス決勝では、ニコラ・ヨキッチ(Nikola Jokic)を擁する第1シードのデンバー・ナゲッツ(Denver Nuggets)と対戦する。
一方、ウォリアーズにとっては、ステフェン・カリー(Stephen Curry)とスティーブ・カー(Steve Kerr)ヘッドコーチ(HC)の体制で初めてカンファレンスでの敗退となった。ウォリアーズはプレーオフ進出を逃した19-20、20-21シーズンを除き直近8シーズンで6度NBAファイナルに勝ち進み、うち4度頂点に立っていた。
この日のカリーは32得点を記録したが、得意の3ポイントシュートは14本中4本しか決められなかった。
イースタンカンファレンスの準決勝では、第8シードのマイアミ・ヒート(Miami Heat)が96-92で第5シードのニューヨーク・ニックス(New York Knicks)を撃破し、4勝2敗でシリーズ突破を果たした。
ヒートはジミー・バトラー(Jimmy Butler)が24得点、バム・アデバヨ(Bam Adebayo)が23得点の活躍を見せ、チームにとっては2季連続にして19-20シーズン以降では3度目のカンファレンス決勝進出に貢献した。
第8シードのカンファレンス決勝進出は、98-99シーズンのニックス以来。今季はプレーオフ1回戦で第1シードのミルウォーキー・バックス(Milwaukee Bucks)を破ると、この日は激闘の末にニックスを下して勝ち上がりを決めた。
ニックスはジェイレン・ブランソン(Jalen Brunson)が41得点の奮起を見せたものの、2点差で追いかけていた試合時間残り16.4秒で痛恨のターンオーバーを喫してしまった。
ヒートはカンファレンス決勝でフィラデルフィア・セブンティシクサーズ(Philadelphia 76ers)とボストン・セルティックス(Boston Celtics)の勝者と対戦する。シクサーズとセルティックスは現在3勝3敗で並んでおり、14日にセルティックスのホームで運命の第7戦が行われる。(c)AFP