【5月14日 Xinhua News】中国湖北省(Hubei)武漢市(Wuhan)で11日、懸垂式モノレール車両「光谷光子号」の試乗イベントが行われた。都市部の地下鉄や路面電車、バスなどの公共交通プロジェクトの建設を手掛ける武漢光谷交通建設によると、光谷光子号が投入される「光谷空中軌道観光ライン」は総合的な調整が順調に進んでおり、総合安全評価に合格し、上級部門の承認を得た後、試験運行の段階に入る。

 懸垂式モノレールは独立した軌道で、コストが低く、工期が短く、環境適応性が高い。さらに、安全で環境に優しく、景観効果が高いなどの長所があり、通勤輸送と観光の機能を兼ね備えた軌道交通手段となっている。光谷空中軌道観光ラインは全長26・7キロ。第1期工事で約10・5キロ、6駅が建設された。(c)Xinhua News/AFPBB News