【5月12日 Xinhua News】中国黒竜江省(Heilongjiang)東寧市(Dongning)の水産技術普及ステーションはこのほど、市内でサケの増殖放流活動を2回行い、今年綏芬河(すいふんが)に放流した稚魚が計70万1千匹に上ったと発表した。同市では1988年に人工稚魚の放流を開始して以来、これまでにサケ1500万匹、ジュウサンウグイ1億匹以上が放流された。

 同ステーションの高慶軍(Gao Qingjun)高級工程師(シニアエンジニア)は、人工稚魚の放流は綏芬河水域の生態バランスを効果的に維持し、希少な魚類の遺伝資源を保護することができると語った。(c)Xinhua News/AFPBB News