【5月11日 AFP】世界柔道選手権(World Judo Championships 2023)は10日、カタール・ドーハで4日目が行われ、男子81キロ級で東京五輪金メダルの永瀬貴規(Takanori Nagase)が2年連続の銅メダルを獲得した。

 永瀬は準々決勝で韓国の李俊奐(Lee Joon-hwan)に敗れ、敗者復活戦から勝ち上がった3位決定戦でイスラエルのサギ・ムキ(Sagi Muki)を下した。

 ジョージアのタト・グリガラシビリ(Tato Grigalashvili)が金メダル、ベルギーのマティアス・カス(Matthias Casse)が銀メダル、李が銅メダルを手にした。

 女子63キロ級は前回金の堀川恵(Megumi Horikawa)、高市未来(Miku Takaichi)がともに3回戦敗退となった。東京五輪金のクラリス・アグベニュー(Clarisse Agbegnenou、フランス)が決勝でスロベニアの選手を下し、6度目の世界柔道制覇を果たした。(c)AFP