AFPジャーナリスト、ロケット砲攻撃で死亡 ウクライナ
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【5月10日 AFP】AFP通信のウクライナ駐在動画コーディネーター、アルマン・ソルディン(Arman Soldin)氏(32)が9日、同国東部チャシウヤール(Chasiv Yar)郊外で、ロケット砲による攻撃を受けて死亡した。
ソルディン氏はAFP取材班の一員として、ウクライナ軍部隊に同行していた。他のメンバーよると、午後4時半ごろ、多連装ロケット砲BM21「グラート(Grad)」による攻撃を受けた。ソルディン氏は地面に伏せていたところ、近くにロケット弾が着弾して死亡。他のメンバーは全員無事だった。現場は、数か月にわたり激戦が続くバフムート(Bakhmut)に近い。
ソルディン氏はボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボ出身で、フランス国籍。AFPローマ支局でインターンとして働いた後、ロンドン支局で正式採用された。ロシアによるウクライナ侵攻開始翌日の昨年2月25日、AFPが派遣した第1陣メンバーとして現地入りした。9月からはウクライナに常駐していた。(c)AFP