【5月13日 CGTN Japanese】今年に入ってから、中国は大規模な風力発電・太陽光発電基地、重要な水力発電プロジェクト、揚水発電所の建設を推し進めており、再生可能なエネルギーの発展は幸先の良いスタートを切りました。

 中国国家エネルギー局の発表によると、第1四半期(1〜3月期)の全国風力発電の新規発電容量は1040万キロワットとなり、そのうち、陸上風力発電が989万キロワット、洋上風力発電が51万キロワットで、東北、華北北部、西北地区という「三北」地区が新規風力発電容量の67.7%を占めています。

 1〜3月期、中国全国風力発電の平均利用率は96.8%で、前年同期からほぼ横ばいで推移しています。風力発電への投資額は前年同期比15%増の約249億元(約4860億円)に達したということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News