【5月8日 AFP】22-23ドイツ・ブンデスリーガ1部は7日、第31節の試合が行われ、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は6-0でVfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)に大勝し、首位バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)との勝ち点1差を保った。

 ドルトムントはジュード・ベリンガム(Jude Bellingham)が後半に2ゴールを挙げるなどしてボルフスブルクを粉砕。強さを見せつけて11年ぶりのリーグタイトルへ希望を残した。残り3試合となる中で、今節ヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)に辛勝したバイエルンと緊迫した優勝争いが続いている。

 先日スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)移籍の報道も出たベリンガムは、これで今季公式戦の得点数を13ゴールとした。

 去就は引き続き不透明だが、スポーティング・ディレクター(SD)を務めるセバスチャン・ケール(Sebastian Kehl)氏は試合前、正式な獲得オファーは届いていないと強調し、ライブストリーミングサービス「DAZN(ダゾーン)」に対して、「そうしたうわさが渦巻くのは驚きではないし、われわれは以前からこうした状況にある。しかし、新たに発表することも、オファーもない」とコメントした。(c)AFP