【5月8日 AFP】世界柔道選手権(World Judo Championships 2023)は7日、カタール・ドーハで開幕し、女子48キロ級で角田夏実(Natsumi Tsunoda)が優勝を果たし、大会3連覇を果たした。

 角田は決勝で世界ランク1位のシリヌ・ブクリ(Shirine Boukli、フランス)から一本を奪い、今大会日本勢最初の金メダルを手にした。古賀若菜(Wakana Koga)は3位決定戦で勝利し、銅メダルを獲得している。

 男子60キロ級では、高藤直寿(Naohisa Takato)がメダルを逃した。高藤は準決勝で黒星を喫すると、3位決定戦でも敗れた。準決勝で高藤に勝利したフランシスコ・ガルリゴス(Francisco Garrigos、スペイン)が、金メダルを獲得している。(c)AFP