【5月7日 AFP】英国のチャールズ国王（King Charles III、74）とカミラ王妃（Queen Consort Camilla、75）夫妻は6日、ロンドン中心部のウェストミンスター寺院（Westminster Abbey）での戴冠式の後、王室伝統の馬車「ゴールド・ステート・コーチ（Gold State Coach）」に乗り、バッキンガム宮殿（Buckingham Palace）に戻った。ゴールド・ステート・コーチは1762年に造られた。

　英君主の戴冠式は1953年の母エリザベス女王（Queen Elizabeth II）のもの以来70年ぶりで、英史上最高齢の戴冠となった。

　チャールズ国王は、英国だけでなく、オーストラリア、ニュージーランド、カナダを含む英連邦（Commonwealth）14か国の君主を務める。(c)AFP