フランクフルト、鎌田弾などで独杯決勝へ シュツット下す
発信地:シュツットガルト/ドイツ
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【5月4日 AFP】サッカードイツカップ(German Cup 2022-23)は3日、準決勝が行われ、フランクフルト(Eintracht Frankfurt)が鎌田大地(Daichi Kamada)のゴールなどでVfBシュツットガルト(VfB Stuttgart)を3-2で下し、決勝に進出した。
アウェーのフランクフルトは0-1とリードされて迎えた51分、エバン・エンディカ(Evan Ndicka)の得点で追いつくと、その4分後に鎌田がドリブルから逆転ゴール。75分には鎌田のパスをペナルティーエリア内で受けたランダル・コロムアニ(Randal Kolo Muani)が倒されてPKを獲得し、これをコロムアニが自ら決めて3-1とした。
シュツットガルトは83分にエンツォ・ミロ(Enzo Millot)が1点を返したが、直後にボルナ・ソサ(Borna Sosa)が2枚目のイエローカードで退場し1人少ない状況となった。後半アディショナルタイム7分にはフランクフルトにペナルティーエリア内でハンドがあったかにみえたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)判定の末にノーハンドとなり、フランクフルトが逃げ切った。
フランクフルトのオリバー・グラスナー(Oliver Glasner)監督は独公共放送ARDで、「きょうはラッキーだった」と認めつつ、「最高にうれしい。選手たちを誇りに思う」と喜んだ。
6月3日の決勝ではRBライプツィヒ(RB Leipzig)と対戦する。ライプツィヒは5-1でSCフライブルク(SC Freiburg)を退け決勝に駒を進めた。(c)AFP