金浦空港国内線庁舎(写真=韓国空港公社提供)(c)NEWSIS
金浦空港国内線庁舎(写真=韓国空港公社提供)(c)NEWSIS

【05月03日 KOREA WAVE】韓国・金浦(キムポ)国際空港の外郭検問所で先月5日、ゲート式金属探知機が10時間以上オフになっていたことが確認され、主管省庁の国土交通省と国家情報院などが調査に着手した。

同省や韓国空港公社などによると、4月5日午前5時2分から午後3時8分までの約10時間、金浦国際空港の外郭検問所のゲート式金属探知機が作動していなかったことが後日判明した。公社が監視カメラを通じて確認したところ、この間、電源が切れたゲート式金属探知機を通過した常駐職員は381人だった。

昨年7月26日に群山(クンサン)空港▽先月5日には済州(チェジュ)空港――で、それぞれゲート式金属探知機が切れていたのに気づかず、保安検査要員が乗客を機内に通過させるという事態が発生している。

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