【5月3日 AFP】チャールズ英国王(King Charles III)の妹、アン王女(Princess Anne)は、6日の国王戴冠式を前にカナダ国営放送CBCのインタビューに応じ、王室の「スリム化」に反対の立場を示した。

 アン王女は最も勤勉な王族メンバーとされており、昨年は214件の公務をこなした。

 インタビューは1日夜に放送された。「王室の現代化」について問われたアン王女は、「『スリム化』は(現在よりも王族の)人数が何人か多かった時に提案されたものだ。現状では良案とは言えない」と述べ、王室は現在、人手不足だとの認識を示した。

 また、王室の機能はチャールズ国王の下でも大きくは変わらないだろうと語った。(c)AFP