【5月1日 AFP】22-23イタリア・セリエAは30日、第32節の試合が行われ、首位ナポリ(SSC Napoli)は1-1でサレルニターナ1919(US Salernitana 1919)と引き分け、33年ぶりのリーグ優勝はひとまずお預けとなった。

 首位を独走するナポリは、早い時間帯の試合で2位ラツィオ(SS Lazio)が1-3でインテル(Inter Milan)に敗れたため、あと1勝で3度目の優勝が決まる状態でこの試合を迎えた。

 そしてチームは62分にマティアス・オリベイラ(Mathias Olivera)のヘディングシュートで先制。数十年にわたるファンの不満もようやく解消されるかと思われたが、残り6分でブライェ・ディア(Boulaye Dia)に強烈な同点ゴールを許し、待望の祝勝会は少なくともあと数日先へ持ち越されることになった。

 ルチアーノ・スパレッティ(Luciano Spalletti)監督はライブストリーミングサービス「DAZN(ダゾーン)」に対して、「われわれの素晴らしいファンを今夜は幸せにできず、もちろん選手はがっかりしている。しかし、少し前から見ての通り、この数ポイントを取るのが何より難しい」と話し、「われわれはファンの夢を体現する存在で、われわれの手でその夢が実現するのは正しいことだ」と続けた。

 今週はミッドウィークにも試合があり、ナポリはそこでようやく栄冠をつかむ可能性がある。2位ラツィオとは勝ち点18差で、3位ユベントス(Juventus)は今節ボローニャ(Bologna FC)と1-1で引き分けて残り6節で同19差が変わらなかったため、数字上でも優勝争いから脱落。ラツィオが5月3日のサッスオーロ(US Sassuolo)戦で勝ち点3を逃せば、その時点で優勝が決まる。(c)AFP/Terry DALEY