【4月28日 CGTN Japanese】米国を出たジャイアントパンダの「ヤーヤー」が北京時間27日午後4時26分、上海浦東国際空港に到着して獣医師などスタッフに付き添われて隔離検疫区に入りました。中国国家林業草原局は「ヤーヤー」の帰国後初の動画を公開しました。

 雌のジャイアントパンダ「ヤーヤー」は2000年8月3日に北京動物園で生まれ、2003年4月には上海動物園で飼育されていた雄のパンダ「ラーラー(楽楽)」と共に米国テネシー州メンフィス動物園に送られ、海外生活を始めました。「親善の使者」である「ヤーヤー」と「ラーラー」は現地の人々に可愛がられ、米国で「中国パンダブーム」を巻き起こしました。飼育員によると、「ヤーヤー」は聡明で、適応力も強く、そして人懐っこくて、飼育員を見ると、すぐに挨拶するかのように近寄ってくるということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News