エバンスがラリー・クロアチア優勝、事故死のブリーン選手悼む
発信地:ザグレブ/クロアチア
このニュースをシェア
【4月24日 AFP】世界ラリー選手権(WRC 2023)第4戦、ラリー・クロアチア(Croatia Rally 2023)は23日、最終日が行われ、トヨタ(Toyota)のエルフィン・エバンス(Elfyn Evans、英国)が優勝を果たした。しかしエバンスは、優勝が「重要ではない」ように思えると話し、今は13日に事故死したクレイグ・ブリーン(Craig Breen、アイルランド)選手(33)のことしか考えられないと明かした。
エバンスは2021年のラリー・フィンランド(Secto Automotive Rally Finland 2021)以来となる通算6勝目を挙げ、今季の総合順位で同僚セバスチャン・オジェ(Sebastien Ogier、フランス)と69ポイントでトップタイに並んだ。
それでもエバンスは、「今は勝利が重要ではないように思える」と明かし、「僕らは友人のことを考えている。みんな、フィニッシュラインを越えた瞬間はそのことしか考えられなかった」と話した。
ヒョンデ(Hyundai)から参戦し、今季総合4位につけていたブリーン選手は、13日のテスト走行中にポールに衝突して命を落とした。
フォード(Ford)のオット・タナック(Ott Tanak、エストニア)が27秒差の2位、ヒョンデのエサペッカ・ラッピ(Esapekka Lappi、フィンランド)が3位に入った。ラッピはブリーン選手を悼み、マシンにアイルランド国旗の色を施してレースに臨んだ。(c)AFP