【4月25日 People’s Daily】近年、デジタル技術が急速に進歩し、中国の経済社会発展の各分野の全過程への浸透を深め、中国のデジタル経済の発展を促している。

 中国は最近、『デジタル中国建設全体配置計画』を発表し、デジタル技術と経済建設、政治建設、文化建設、社会建設、生態文明建設の「五位一体」、融合の深化を推進し、経済と社会の発展を総合的に増強させ、デジタル経済の強化、改善、拡大を目指している。デジタル経済の発展の傾向と法則を把握し、中国のデジタル経済の健全な発展を推進し、デジタル経済と実体経済を深く融合させることは、デジタル中国建設の加速の重要な要素だ。それは、伝統産業の転換・高度化を力づけ、新業態や新モデルを生み出し、高品質な発展の実現のための重要な支援になるだろう。

 デジタル経済の発展は、科学技術革命と産業変革の新たなフェーズがもたらす新たな機会を掴むための戦略的な選択だ。現在、データ要素は土地、労働力、資本、技術と並ぶ生産要素となっている。新世代のデジタル技術は、最も活発なイノベーション、最も広範な応用、最も強力な推進力を持つ科学技術分野だ。デジタルトランスフォーメーション(DX)は、グローバル経済発展の大きなトレンドとなっている。上海市では、八つの市レベルのDXモデル区が発足し、25の模範となるデジタル生活シーンの構築が加速され、スマートシティのデジタル基盤が強化された。重慶市(Chongqing)では、2022年末までに、1900社の一定規模以上のデジタル経済の中核産業企業が集積し、デジタル経済の中核産業付加価値は2200億元(約4兆2800億円)に達した。各地の素晴らしい「成績表」は、中国のデジタル経済の強いレジリエンス、強力な推進力、大きな市場、強力な基盤のユニークな利点を示している。

 デジタル経済は、新興産業であるだけでなく、あらゆる産業に浸透し、実体経済に力を与えることができる。デジタル化、ネットワーク化、インテリジェンス化の方向を把握し、製造業、サービス業、農業などの産業をデジタル化し、インターネット新技術の利用を通じた伝統産業の全方位・全サプライチェーンの改造によって、全要素生産性を向上させ、経済発展におけるデジタル技術の倍増効果を発揮できる。膨大なデータと豊富な応用シーンを最大限に活用し、デジタル技術を活用して産業や農業の高品質な発展を促進すれば、DXによる実体経済の質的変革、効率変革、動力変革、および生産方式の変革が可能となる。

 デジタル経済は国家の発展に関わる大局的な問題であり、中国は、デジタル技術を核心とした科技革命と産業変革の新フェーズがもたらす歴史的機会をつかみ、デジタル経済の新しいエンジンを構築し、デジタル経済の急速な発展によって、デジタル中国建設の加速を促進し、高品質な発展を実現するために、デジタル経済のエネルギーの蓄積を進めている。(c)People’s Daily/AFPBB News