アルカラス、バルセロナOP連覇もナダルの「代わり」ではない
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【4月24日 AFP】男子テニス、バルセロナ・オープン(Barcelona Open Banc Sabadell 2023)は23日、シングルス決勝が行われ、大会第1シードのカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)が6-3、6-4で第2シードのステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas、ギリシャ)に快勝し、連覇を果たした。
全仏オープン(French Open 2023)優勝の候補に挙がり、ラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)の後継者に近づいているアルカラスだが、本人はナダルの「代わり」ではないと強調している。
19歳のアルカラスはこれでアルゼンチン・オープン(Argentina Open 2023)とBNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2023)に続く今季3勝目で、通算ではツアー9勝目。全仏優勝14回のナダルが股関節のけがで1月から離脱し、世界ランキング1位で全仏2勝のノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)も肘に問題を抱える中、アルカラスが5週間後の全仏で、昨年の全米オープン(US Open Tennis Championships 2022)に続く四大大会(グランドスラム)2勝目を挙げる期待は高まっている。
しかしアルカラスは、優勝間違いなしとの見方をすぐさま否定し、6月で37歳になるナダルの後継者候補という見立てに対しても「誰の代わりにもなりたくない」と話した。
ナダルは2回戦敗退に終わった1月の全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2023)を最後にプレーしておらず、マスターズ1000(ATP Masters 1000)を3大会続けて欠場すると、今大会も2年連続で出場できなかった。
1セットも落とさずに連覇を果たしたアルカラスは「ここ2年はラファがいなかったから、運よくタイトルを取れたとも言える」と話し、「常に最高の相手と戦いたいと思っているし、2年間ラファのプレーを楽しめていないのは残念だ」と続けた。
「彼が長く現役を続け、彼のテニスを楽しめることを願うが、もちろん僕らは誰かを引き継ぐためにここにいるわけじゃない。自分自身の歴史を築くためにいるんだ」 (c)AFP