【4月22日 AFP】男子テニス、バルセロナ・オープン(Barcelona Open Banc Sabadell 2023)は21日、シングルス準々決勝が行われ、連覇を狙う大会第1シードのカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)は第10シードのアレハンドロ・ダビドビッチ・フォキナ(Alejandro Davidovich Fokina、スペイン)を7-6(7-5)、6-4で下し、4強入りを果たした。

 準決勝では第12シードのダニエル・エヴァンス(Daniel Evans、英国)と対戦する。エヴァンスは第15シードのフランシスコ・セルンドロ(Francisco Cerundolo、アルゼンチン)に2-6、7-5、6-3で逆転勝ちした。

 第2シードのステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas、ギリシャ)は、第8シードのアレックス・デミノー(Alex De Minaur、オーストラリア)に6-4、6-2で快勝した。

 3度目のバルセロナ・オープン決勝進出が懸かる次戦は、第9シードのロレンツォ・ムゼッティ(Lorenzo Musetti、イタリア)と顔を合わせる。ムゼッティは対戦予定だった第4シードのヤニック・シナー(Jannik Sinner、イタリア)が体調不良で試合前に棄権し、不戦勝でベスト4に駒を進めた。(c)AFP