【4月22日 Xinhua News】中国工業・情報化部は19日、1~3月の造船業三大指標(新造船竣工量、新造船受注量、手持ち工事量)を発表した。世界シェアは載貨重量トン(DWT)計算で新造船竣工量が43・5%、新造船受注量が62・9%、手持ち工事量が50・8%、標準貨物船換算トン(CGT)計算ではそれぞれ43・0%、62・1%、45・3%となり、いずれも世界一を維持した。

 全国の新造船竣工量は前年同期比4・6%減の917万DWT(うち外航船308万CGT)で、新造船受注量は53・0%増の1518万DWT(同736万CGT)だった。3月末時点の手持ち工事量は15・6%増の1億1452万DWT(同5221万CGT)で、輸出船舶が91・0%を占めた。

 国内上位10社への集中度は新造船竣工量が72・9%、新造船受注量が70・8%、手持ち工事量は60・7%で、比較的高い水準を維持した。(c)Xinhua News/AFPBB News