【4月20日 AFP】男子ゴルフ、メジャー通算15勝のタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)は19日、2021年2月の自動車事故で重傷を負った右足首に手術を受けたと発表した。

 ウッズはツイッター(Twitter)への投稿で、事故による距骨骨折に伴う外傷後関節炎に対処するため「距骨下関節固定術」を受けたと説明。距骨下関節は距腿(きょたい)関節のすぐ下にあり、固定術は痛みを軽減することができる。

 手術は成功したと発表されたが、復帰時期などは明かされなかった。

 ウッズは直近で今月行われたマスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2023)に出場したが、足底腱(けん)膜炎の悪化を理由に第3ラウンドを前に棄権していた。昨年のマスターズで復帰後は5大会にしか出場しておらず、最終日までプレーできたのは2度しかない。

 2月にジェネシス招待(Genesis Invitational 2023)に出場した際には、今後の競技スケジュールは極めて制限され、メジャー4大会と他の大会に「いくつか」出られたらいいと話していた。(c)AFP