【4月19日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2022-23)は18日、準々決勝第2戦が行われ、ACミラン(AC Milan)は1-1でナポリ(SSC Napoli)と引き分けたものの、2戦合計スコア2-1で準決勝進出を決めた。

 ミランは43分、ラファエル・レオン(Rafael Leao)のドリブル突破から最後はオリヴィエ・ジルー(Olivier Giroud)がシュートを流し込み、決定的なゴールを奪った。前半にPKをミスしていたジルーにとって、今季公式戦13点目のゴールは面目を保つ一発となった。

 一方、驚異的なシーズンの終盤戦を迎える中でひずみが出てきているナポリは、クヴィチャ・クワラツヘリア(Khvicha Kvaratskhelia)がPKを外した後、終了間際にようやくヴィクター・オシムヘン(Victor Osimhen)がゴールを挙げたものの、チームが勝ち上がるには十分ではなかった。

 ステファノ・ピオリ(Stefano Pioli)監督率いるミランは、通算7度目の欧州制覇を飾った2006-07シーズン以来となる4強入りとなった。準決勝では、同都市の宿敵インテル(Inter Milan)との対戦が見込まれている。ベンフィカ(Benfica)との準々決勝初戦で2ゴールのリードを奪ったインテルは、19日に第2戦を控えている。(c)AFP