【4月19日 AFP】オーストリア航空(Austrian Airlines)のウィーン発ニューヨーク行きのボーイング(Boeing)777型機で17日、機内のトイレ8か所のうち5か所が使用できなくなったため、離陸から2時間後に引き返した。同社の広報担当者が18日、AFPに明らかにした。

 同機には約300人が搭乗しており、飛行予定時間は8時間だった。トイレが故障して詰まっているのが分かり、運航中断を決めたという。

 広報担当者は、自身の知る限り、こうした問題が起きたのは初めてだとしている。乗客は別の便に振り替えられた。

 同機は既に修理され、運航を再開している。(c)AFP