【4月17日 People’s Daily】中国の国民経済の主体として、製造業は生産方式と産業構造のグリーン・低炭素化へのモデル転換の鍵となっている。今日では、グリーン開発のアンテナは生産側からサプライチェーンに、さらに、インフラに至るまで広がっている。グリーン工場があちこちに花を咲かせ、グリーン工業団地が競って出現し、近年の中国のグリーン製造体系の構築の足跡が刻まれている。

 エネルギー資源の利用効率は大幅に向上した。一定規模以上の工業企業の単位工業生産増加額(付加価値ベース)当たりのエネルギー消費量は、「第12次五か年計画(2010〜2015年)」及び「第13次五か年計画(2016〜2020年)」の期間にそれぞれ28%と16%減少した上で、2021年にはさらに5.6%減少した。大量固体廃棄物の総合利用率は56.8%に達し、2012年より約16パーセントポイント高まった。

 グリーンな製造業は一定の規模を形成した。2022年、太陽光発電産業チェーンの4大プロセスにおける製品生産量は、全世界のうちの80%以上に達し、世界トップ10の風力発電機メーカーのうち6社が中国企業であり、新エネルギー自動車(NEV)の生産販売は8年連続で世界第一位を保持した。

 グリーン製造体系が基本的に構築された。現在までに、中国では3657社のグリーン工場、270社のグリーン工業団地、408社のグリーンサプライチェーン企業を育成・建設し、3万近くのグリーン製品を普及させた。初歩的な計算によると、グリーン工業団地の平均固体廃棄物処理利用率は95%を超え、多くのグリーン工場のエネルギー消費水準は国家エネルギー消費限度基準の先進値(ある範囲内での先進的な指標)を上回り、基礎原料から端末消費品までの全サプライチェーングリーン製品供給体系を段階的に構築した。

 現在、中国は新たな発展段階に入っている。努力して推進しているグリーン製造とは、低消費、低排出、高効率、高収益の近代化製造方式だ。「高品質な発展に向かい、グリーン製造を全面的に推進することは、新たな工業化を推進するという必然的な選択であり、製造業の高品質な発展を実現するための重要なプロセスでもある」と、 中国工業・情報化部の賽迪研究院(CCID)の劉文強(Liu Wenqiang)副院長は語った。

 現在、中国の産業構造とエネルギー構造は顕著な高炭素の特徴を持ち、伝統的な資源型産業シェアは依然として高い。今後、中国のエネルギー資源の需要は引き続き増加し、グリーン・低炭素化へのモデル転換への圧力は大きい。このような状況の下、経済社会発展を資源の高効率利用とグリーン低炭循環発展の基礎に立て、グリーン製造によって生産方式とライフスタイルの転換を促進し、経済社会が高品質な発展の実現を支えることが求められている。(c)People’s Daily/AFPBB News