【4月16日 AFP】22-23イタリア・セリエAは15日、第30節の試合が行われ、首位ナポリ(SSC Napoli)とACミラン(AC Milan)はともに引き分け、インテル(Inter Milan)は0-1でACモンツァ(AC Monza)に敗れた。

 優勝に最も近いナポリは、サブ組を含めた先発メンバーでエラス・ベローナ(Hellas Verona)戦に臨んだものの、0-0のスコアレスドローに終わった。ホームの大歓声の中で、後半にはクヴィチャ・クワラツヘリア(Khvicha Kvaratskhelia)とけがから復帰したビクター・オシムヘン(Victor Osimhen)を投入したが、それでも均衡を破ることはできず、82分のオシムヘンのボレーシュートはバーに阻まれた。

 前日勝利したラツィオ(SS Lazio)との勝ち点差は14ポイントに縮まったナポリだが、それでも残り8試合で勝ち点11を獲得すれば1990年以来のリーグ優勝が決まる状況で、注目はすべて18日に行われるミランとの欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2022-23)準々決勝第2戦に集まっている。ナポリは前週の第1戦に0-1で敗れている。

 一方、チャンピオンズリーグのナポリ戦からフィールドプレーヤーを全員入れ替えてボローニャ(Bologna FC)戦に臨んだ王者ミランは、その采配が裏目に出て1-1の引き分けに終わった。

 開始わずか33秒でニコラ・サンソーネ(Nicola Sansone)に先制点を決められると、そのショックから立ち直って試合の主導権を握り、41分にトンマーゾ・ポベガ(Tommaso Pobega)が同点ゴールを挙げたが、逆転には至らなかった。

 モンツァに勝利していれば、ミランとASローマ(AS Roma)を抜いて3位に浮上していたインテルだったが、78分に相手のルカ・カルディローラ(Luca Caldirola)に決勝のヘディングシュートを許し、今季リーグ11敗目を喫した。

 大きな失意のシーズンを過ごしているインテルは、19日にはベンフィカ(Benfica)とのチャンピオンズリーグ4強入りを懸けた準々決勝第2戦を控える中で、来季の同大会出場圏と勝ち点2差の5位にとどまっている。(c)AFP/Terry DALEY