マネのザネ暴行問題は「解決済み」 バイエルンのトゥヘル監督
発信地:ベルリン/ドイツ
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【4月15日 AFP】サッカードイツ・ブンデスリーガ1部、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)のサディオ・マネ(Sadio Mane)が、チームメートのリロイ・ザネ(Leroy Sane)に暴行を加えて出場停止などの処分を受けた件について、チームを率いるトーマス・トゥヘル(Thomas Tuchel)監督は14日、問題は「解決済み」だと話した。
セネガル代表FWのマネは、マンチェスター・シティ(Manchester City)に敗れた11日の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2022-23)の試合後、ザネと衝突した際に顔を殴って唇に切り傷を負わせたと報じられている。
チームからは今週末に行われるホッフェンハイム(1899 Hoffenheim)戦の出場停止処分を受け、報道によれば50万ユーロ(約7400万円)の罰金も科された。
トゥヘル監督は会見で、「越えてほしくない一線を越えてしまったし、われわれもそれを容認することはできなかった」としつつ、「だが、すでにわだかまりは解けた。(マネの)謝罪があったのは素晴らしかった。問題は解決済みだ」と強調した。
マネについては「彼のことは、仲間の人たちも含めてずっと前から知っている。常に非常にプロフェッショナルで、われわれが責めるようなことをする姿は一度も見たことがなかった」と述べ、「誰にでも過ちを犯すことはある」と擁護した。
マネは19日にホームで行われる、シティとのチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦には出場可能となる。バイエルンは0-3からの逆転突破を目指す。(c)AFP