数字で見るファッションの環境への影響、消費者ができること
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■「2023」
フランスでは2023年、国内で販売される衣類に対して、気候への影響を明確に示すラベルの添付を義務付ける。欧州連合(EU)もこの動きに続くと見られる。
■「8倍」
オンライン古着店「スレッドアップ(thredUP)」によると、古着市場はアパレル市場全体と比べて8倍の速さで成長している。
■「2倍」
エレン・マッカーサー財団の推定によると、ここ15年で衣類の生産量は約2倍になったが、着用平均回数は約40%低下した。
■「40%」
米コンサルティング大手マッキンゼー・アンド・カンパニー(McKinsey & Company)によると、世界の消費者のうち、Z世代(1997年~2012年生まれ)が占める割合は40%。
ファストファッションに関してZ世代は問題の一部であり、解決の一部でもある。消費者として占める割合は大きいが、同時により持続可能なファッションを求める声も大きいためだ。(c)AFP