中国の通信企業が世界の持続可能な発展に貢献
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【4月15日 People’s Daily】移動通信業界の世界最大級のイベント「モバイル世界会議(Mobile World Congress)2023」が2月27日から3月2日まで、スペイン・バルセロナで開かれた。200か国・地域から2000以上の事業者が参加し、5Gの機能、デジタル化、金融技術などを議論する中で、中国企業が多くの関心を集めた。
中国移動通信(China Mobile)、中国聯合通信(China Unicom)、中国電信(China TELECOM)、華為(HUAWEI、ファーウェイ)、中興通訊(ZTE)、小米(Xiaomi)など中国の通信・技術企業約150社が参加。華為のブースは9000平方メートルもの広さを誇り、それでも来場者でいっぱいとなった。
イベントを主催するGSMAのジョン・ホフマン(John Hoffman)CEOは「中国は世界最大の5Gネットワークを構築しており、世界最大の5Gユーザーを抱えている」と強調。中国移動通信と中興通訊の5G技術により浙江省(Zhejiang)の段ボール箱工場で製造から配送まで全自動ナビゲーションシステムを実現したことに、「2023年GSMA 5Gスマート生産チャレンジ賞」が与えられた。
中国企業は国際的な協力の輪を広げている。アフリカ電気通信連盟のジョン・オモ(John Omo)事務局長は「5Gの進化とインフラ建設が、アフリカの発展を加速させている。華為のデジタル技術と機器により、南アフリカの鉱山では生産効率や安全性が向上した」と話す。
チリではロビンソンクルーソー島の自然保護のため、コンピュータ大手の聯想集団(Lenovo Corporation)が「人類のための仕事」プロジェクトで技術者をボランティアとして派遣。島民の30%がレノボの技術を利用して貿易、観光、IT学習などに励んでいる。
華為はモバイル世界会議の会場で、国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)の識字率向上のためのグローバル・アライアンス(GAL)に参加することを発表。持続可能な開発を達成するため、より多くの若者に教育の機会を与えようとしている。(c)People’s Daily/AFPBB News