【4月9日 CGTN Japanese】中国国家鉄路集団がこのほど発表したデータによりますと、今年1~2月、全国の鉄道固定資産投資は前年同期比5.9%増の596億元(約1兆1413億円)に達しました。現代化した鉄道インフラシステムの普及範囲は絶えず拡大しています。

 今年、中国全域では高速鉄道路線2500キロを含む鉄道新路線3000キロ超の開通・稼働が予定されています。中でもとりわけ注目を集めているのは、中国の西南部と西北部を結ぶ「大動脈」と呼ばれる鉄道路線、貴州省貴陽市と広西チワン族自治区南寧市を結ぶ貴南高速鉄道、四川省成都市と甘粛省蘭州市を結ぶ成蘭鉄道などで、これら多くの鉄道は年内に開通する見通しです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News